新選組知れば知るほど松浦玲動乱の幕末剣に生き 剣に死す士道と誠忠尊皇攘夷近藤勇土方歳三沖田総司甲陽鎮撫隊 代購幫
尚、「甲陽鎭撫隊」は明治元年 (1868年)3月1日の江戸出立の際、幕府より軍資金2394両、会津藩から10両、松本良順から3000両受け取っている。 その他隊士一人につき10両の手当てと大砲2門、小銃500挺が与えられており、これは当時の幕府からの手当てとしては破格で、これが「甲府100万石」のネタ元になった可能性がある。 甲陽鎭撫隊は3月1日の出立後、内藤新宿 (現甲陽鎮撫隊は勝沼から前進し、 甲州街道 と 青梅街道 の分岐点近くで軍事上の要衝であるこの地に布陣した。 300名いた兵は皇威に恐れをなして次々 脱走 し、121名まで減ってしまったという。 近藤は「 会津藩 の援軍がこちらへ向かっている」と隊士を騙して、なんとか脱走を防ごうとした。 土方は 神奈川 方面へ赴き 旗本 の間で結成されていた 菜葉隊 (隊長：吹田鯛六、以下隊士：500名)に援助
